カルバート、トンネル、地下の建築物等の複数個所からの漏水が対象です。外壁、コンクリートの裏側に防水層を形成し、長期的な止水効果を発揮します。 外側から施工が出来ない地下などに最適です。

アルファー・ゾル-G 裏面注入止水工法

地下コンクリート構造物における漏水原因(ひびわれ・打継・セパレータ跡・ジャンカ等)からの未出水部分を含むすべての漏水原因から注入剤を逆流浸透させることで、その内部に注入剤を充填・閉塞するとともに、躯体裏面に新たな防水層を形成することを目的とした工法です。

施工対象

トンネル

カルバート

ジャンカ・施工打継・セパレータ・ひび割れなど複数個所からの漏水。
トンネル、カルバート、共同溝、ガレージ、橋梁、用水路など幅広いコンクリート建造物に対応。
特に建造物の外側から施工が出来ない地下などにおいて有効です。

施工状況

<施工前> 躯体コンクリートの劣化損傷部からの漏水があり、他にも未出水部のひび割れ(クラック)が予想されます。

<施工中> 高圧注入ポンプを使用し、アルファー・ゾル-Gを注入。土圧・水圧を利用し、躯体コンクリートの漏水原因である劣化損傷部内部に止水剤が充填され、水みちを閉塞し漏水を止めます。

<施工後> 躯体コンクリート裏面に防水層が形成され長期にわたり安定した止水効果を発揮致します。

工法の特長

  1. 水性エマルションタイプの製品です。無毒で引火性もなく安全です。
  2. 絶妙な粘度と流動性によって、微細なひび割れ・空隙まで入り込み、閉塞・充填します。
  3. 使用する材料(無溶剤)及び工法が周囲の環境や作業員に対して安全です。
  4. 硬化後の弾力性に富んでいて、体積減少が無く、長期間安定した止水性能を発揮。
  5. 部分施工が可能です。

物性

主成分=特殊ポリマー(アクリル樹脂・石油樹脂)
硬化促進剤=イソシアネートプレポリマー
混合比率 主剤:硬化促進剤=100:3~5
可使時間 15~60分
伸び率=300% 吸水率=0% 耐熱性=-10℃~60℃で安定

使用方法

  1. 削孔 漏水部(ひび割れ等)の壁を貫通するようにΦ10mmの削孔を行う。
  2. 注入 注入プラグを取り付け、ポンプを利用しアルファー・ゾル-Gを注入していく。
  3. 処理 注入プラグを取り外し穴跡処理を行う。